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中学生の不登校の現状と原因

 不登校とは、年間30日以上欠席した児童生徒のうち、病気や経済的事情以外の理由で通学できない児童生徒の状態を指しています。
 不登校の中学生は、1970年代の半ばから増加しはじめ、ここ数年の不登校生徒数の割合は、全国の中学生の3%前後で推移しています。最新の統計では、現在の中学生の2.89%、約35人に1人が不登校状態にあります。つまり、中学校においては、1クラスに1人の割合で不登校の生徒がいるという計算になりますね。保健室登校や遅刻・早退の児童生徒は不登校の生徒として扱われないため、中学生全体の中には、もっと多くの不登校生徒が含まれていると推定されます。

    不登校の原因には以下のようなものがあります。

  • いじめや嫌がらせをする生徒がいる。
  • 教師との関係がうまくいっていない。
  • クラブ活動や委員会活動、学校行事などに参加するのが苦痛。
  • 授業についていけない。
  • 非行グループの仲間入りをして、遊んでいる。
  • 無気力でなとなく登校しない。登校しないことについての罪悪感が少ない。
  • 登校する意志はあるものの、登校時間になると身体の不調を覚え登校できなくなる。
  • 漠然とした不安感や情緒的な混乱のため。
  • 学校に行く意義を認めず、自分の好きなことをしたいという欲求を持っている。

 不登校になってしまう原因を学年別に考えてみると、中学1年生では新しい環境への不適応や違和感、学習面でのつまづき、新しい仲間にとけこめないなどのケースが多く、中学2年生ではクラスメートや部活内での揉め事、勉強からの逃避、非行への憧れなど、中学3年生では理想とのギャップからの苛立ち、進路への焦燥感などが多いようです。



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