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小学生の不登校

 小学校で不登校になってしまう原因は、かなり多岐にわたっています。たとえば、家庭環境に起因するもの、本人の事情によるもの、友人関係に起因するもの、先生との関係に起因するものなどが挙げられます。さらに具体的な不登校理由をみると、「給食を残して怒られた」・「勉強についていけなくて宿題ができない」といった明確な理由から、「なんとなく学校に行きたくない」・「登校時間になると原因不明の体調不良になる」などのように、はっきりしない理由に至るまで、多種多様な理由が含まれています。

 子供にとって初めての集団生活ともいえる小学校は慣れないことばかりで、戸惑いやプレッシャーを感じることが多く、敏感な子供はストレスを受けて学校に行けなくなってしまいます。しかし、小学生のうちに不登校になってしまう原因を取り除くことができればその後の学校生活を問題なく送れる可能性が高いのは間違いありません。

 小学生は学校に行けない理由をうまく説明できません。したがって、親は子供をよく観察し、子供が体から発する危険信号を見逃さないようにすることが大切です。
 不登校を克服するには、まず学校に対する不安を取り除き、学校を身近に感じさせることが最も肝要になります。そのためには親が登校に付き添ったり、担任の先生に家庭訪問をお願いしたり、しばらくの間、図書室や保健室などへの別室登校を行わせてみるというのも一つの方策かもしれません。

 大切なのは、子供の状態をそのまま受け入れることです。決して子供を否定せずに人格を尊重し、愛情を持って接すれば子供の不安は減り、不登校克服への一歩を踏み出せるでしょう。



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